No. 37 – 白露に

白露に風の吹きしく秋の野は つらぬきとめぬ玉ぞ散りける
しらつゆに かぜのふきしく あきののは つらぬきとめぬ たまぞちりける

文屋朝康
ぶんやのあさやす